・NFT購入したいけどどこから購入すれば良い?
・NFTを買うためには何が必要?
・詐欺に合わない?大丈夫?
NFTを購入するためにはOpen Seaへの登録と使い方の理解が必須です。
Open SeaはNFTのマーケットプレイスであり世界最大の取引所。
ユーザー数は60万人以上 NFT出品数は8,000万点を超えます。
Open seaではNFTの購入と販売が行なえます。
なのでNFTを手に入れるためには登録必須。
しかし初心者だと何をどうすればよいかわからないですよね。
知識のない状況で進めると詐欺に合う可能性も。
この記事ではNFT初心者向けにOpenSeaの登録の方法・使い方から、NFTの買い方までをわかりやすく解説していきます。
詐欺にも注意が必要なので、詐欺を防ぐための注意点についても紹介させていただきます。
・NFTを手にいれるためにはOpen Seaの登録と使い方を知る必要があります。
・初心者の方でも購入できるよう解説していきます。
Open Seaとは?|NFTのマーケットプレイス
Open Seaの特徴を3つ紹介します。
- 誰でもNFT作品を購入・出品できる
- 世界最大の取引量を誇り豊富な作品数
- 海外のアーティストの作品を購入することができる
1.誰でもNFT作品を購入・出品できる
NFTマーケット出品の際、審査性を導入しているマーケットもありますが
Open Seaは審査不要で誰でも出品可能です。
出品へのハードルが低いのはチャレンジしやすいですね。
購入もアカウント登録さえすれば誰でも購入可能です。
2.世界最大の取引量を誇り豊富な作品数
数あるNFTマーケットの中でも世界最大の取引量を誇るのがOpen Sea
出典:Blockcrypto.com
図をみていただくとわかるようにOpen Seaが圧倒的なシェア。
NFTを始めたい初心者の方は登録必須のマーケットプレイスです。
Open Seaで取り扱っているNFTは
- イラスト
- 音楽
- ゲーム内で使用するアイテム
- 写真
- トレーディングカード
などあらゆるものを取り扱っています。
現在のNFTの主流はPFP(SNSのプロフィール写真)としての活用。
海外のセレブリティが自身のコンセプトや、趣味、所属を表現する際にNFTをプロフィール写真として利用しています。
PFPについて詳しく知りたい方はこちら
海外のアーティストの作品を購入することができる
NFTマーケットはブロックチェーン技術を利用しているため、世界中の人が同じ通貨・プラットフォームでNFTを売買することができます。
通常海外の有名アーティストの作品を購入しようと思ったら
仲介業者を介したり、様々な手続きを取らなければならず費用も工程も多くなります。
しかしブロックチェーン技術によって、Open Seaであればイーサ(ETH)を持っていれば誰でも海外のアーティストをすぐに購入することができます。
手が届くことのなかった作品を購入できる可能性ができたのは素晴らしい進化といえます。
・誰でも有名アーティストの作品を購入できるのはすごいですね
・取引自体もあっという間に終えることができます
Open Seaの始め方
Open Seaを始めるためのSTEPは5つ。
国内取引所の開設とメタマスクの作成が済んでいる方は④から開始してください。
- 国内取引所で口座開設
- 国内取引所で取引に必要な仮想通貨を購入する
- メタマスクを作り仮想通貨を入金する
- Open Seaのアカウントを作成しメタマスクをOpen Seaに接続する
- 好きな作品を購入する
①国内取引所で口座開設する|コインチェック
まずは国内取引所で口座開設をしていきましょう。
この部分をしておかないと日本円の入金ができません。
国内取引所でおすすめはコインチェック
- スマホアプリが使いやすい
- セキュリティー水準が国内最高レベル
- 国内トップクラスの取扱通貨数
仮想通貨初心者の方でも安心して利用できます。
コインチェックの口座開設方法はこちらの記事も参考にしてください。
②国内取引所でを購入する
国内取引所が開設できたら、次は仮想通貨を購入しましょう。
Open Seaで作品を購入するために必要な仮想通貨は
- イーサリアム(ETH)
- ポリゴン
利用される通貨は圧倒的にイーサリアムが多いです。
コインチェックでイーサ(ETH)を購入する方法についてはこちら
ポリゴンの購入方法はこちら
③メタマスクを作りイーサ(ETH)を入金する
国内取引所でイーサ(ETH)を購入できたら、次はメタマスクを作成しメタマスクにイーサ(ETH)を入金します。
メタマスクの役割は
- イーサリアムなどのトークンを一括管理するお財布
- さまざまなプラットフォームに接続するための鍵
- 仮想通貨を安全に保管する金庫
- 別の通貨とスワップ(交換)できる
メタマスクを作っておかないとNFTゲームの通貨を使用することができずプレイすることができません。
お財布とお金がないと買い物ができないイメージです。
メタマスクの作り方とメタマスクへの送金方法はこちらで解説しています。
④Open Seaのアカウントを作成しメタマスクをOpen Seaに接続する
お財布であるメタマスクにお金(イーサ)を入金できたら
次はお店であるOpen Seaのアカウントを作成しましょう。
トップページの右上の人型の部分をクリック
メタマスクを選択します
メタマスクのパスワードを入力してロックを解除
Open Seaとメタマスクを同期させます。
利用規約とプライバシーポリシーを確認して「Assept and sign」をクリック
内容を確認したら「署名」をクリック
これでプロフィールページを開くことができます。
右上のアイコンから「Settings」
- Username 任意の名前
- Bio 自己紹介分
- Email Address メールアドレス
プロフィールアイコン
プロフィールページのバナーを変更することもできます。
Twitter・InstagramとのSNS連携もできますが、入力した内容がクリアしてしまうので後回しにします。
一旦「save」を押します。
入力したメールアドレス宛に認証メールが届くので確認しましょう。
「VERIFY MY EMAIL」をクリック
無事認証されました。
これでアカウント登録は一旦完了です。
Twitter・Instagramとの連携が必要なかたは
プロフィール設定にもどって登録していきましょう。
⑤好きな作品を購入する
アカウントの登録が済んだらいよいよNFTの購入です。
移動の方法は2種類
- Open Seaの検索窓から検索をかける
- 公式HPやdiscordのURLから移動する
1.Open Seaの検索窓から検索をかける
最も簡単な方法です。
しかし注意点として
偽サイトで購入してしまうリスクがある
NFTはまだまだ法整備が追いついていないため偽サイトも多く存在します。
偽サイトは全く同じ画像を使っており、ぱっと見ただけでは判断つきません。
検索窓からコレクション名を入力すると偽サイトにつながってしまうことも。
検索窓から移動した際は
- total volume
- floor price
なども確認し本物と判断できてから購入するようにしましょう。
2.公式HPやdiscordのURLから移動する
偽サイトに引っかからないようにするためには
- 公式HPのOpen Sea URL
- discordのOpen Sea URL
- 公式TwitterのプロフィールのOpen Sea URL
から入っていくと間違いがないです。
ひと手間かかりますが、誤って偽サイトから購入するのを防ぐには必須です。
日本で最も認知度のあるCNPであればikehayaさんのTwitter
CNPJであれば製作者のうじゅううなさんのTwitterのプロフィールURLからOpenseaへ移動することができます。
欲しいコレクションに移動できたらいよいよNFTを購入します。
欲しいNFTの上にカーソルを合わせると「Buy now」の文字が表示されるのでクリック
購入するNFTのコレクション名・クリエイターが間違いないか確認したら
赤枠の部分をクリック
Complete purchaseを押して購入しましょう。
オークションで購入する方法
Open Seaでの購入方法の一つにオークションがあります。
販売ページで黒いETHマークではなく赤いETHのマークはオークションで販売されているNFTとなります。
入札する際には通常のETHではなく「WETH(Wrapped ETH)」が必要になります。
1WETH=1ETHとなります。
購入手順を解説します。
入札ボタンである「Place bid」をクリック
「Add WETH」をクリック
上が「ETH」で下が「WETH」の表示になっていればOKです。
次に交換したい価格を入力します。
オークションで入札する金額を入力してください。
交換価格を入力し問題なければ「Wrap ETH」をクリック
その後ガス代の支払いに関する表示が出てくるので問題なければ確認ボタンを押し完了。
入札したい金額を入力して「Place bid」
初めてWETHを使用するばあいApproveという作業をしてから署名となります。
発生するガス代を確認したら「確認」ボタンをクリック
これでApprove作業は終了。
最後に「署名」ボタンをクリックすれば完了です。
作品ページのOffersで入札できたか確認しましょう。
Fromが「you」になっていればOKです。
・Open Seaで目的のコレクションに移動したら、偽サイトでないか?を必ずチェックしましょう。
・安全なのは公式のHPやdiscord、TwitterのURLから入る。
Open Seaに関するQ&A
Open Sea利用にあたってよくある質問のお答えしていきます。
- 購入する際に必要なガス代はどのくらい?
- 表示を日本語に変更することはできる?
- アプリで使うこともできる?
購入する際に必要なガス代はどのくらい?
Open SeaでNFTを購入する際に必ず必要となるのがガス代。
ガス代はイーサリアムのネットワークであるイーサリアムチェーンを利用するために必要な手数料です。
利用するネットワークによってガス代は異なります。
ガス代は市場の変化の影響も受けやすく、急激に高騰してしまうことも。
ガス代の変動は大きいので購入時にガス代チェックが必要
現在のガス代 2022年9月時点
ガス代の確認はEtherscanで行うことができます。
Etherscanでは15秒に1回ガスプライスを確認することができます。
ガス代は利用している人が多い時間帯に高くなりやすいです。
人の少ない時間帯や取引が混雑しない時間帯を狙うとよいでしょう。
ガス代は数十秒ごとに価格が変わるので、少し変化をみて一番少ないときに「確認」ボタンを押すことでガス代を安く抑えることもできます。
ガス代の注意点
NFTを購入する際ガス代が安くなるのを待っていて、別の方が同じNFTを購入してしまうとガス代だけを支払うはめになることも。
待ち時間が長くなってしまった場合は一旦「拒否」ボタンをクリックし購入されていないかの確認してから再度購入するようにしましょう。
表示を日本語に変更することはできる?
Open Seaには言語設定の項目がありません。
しかしGoogle Chromeを利用することでGoogle 翻訳で日本語に変換することができます。
Google Chromeをダウンロードしていないかたは下のリンクからダウンロードしてください。
Google Chromeを使ってOpen Seaへアクセスします。
右上の言語切替のアイコンをクリックすると
Open Seaでの言語表記を日本語に変換することができます。
日本語として少しおかしな部分もありますが、理解は可能です。
注意点
日本語にしたまま取引を行うとシステムエラーで操作に支障をきたすこともあします。
取引する際は英語に戻すことをおすすめします。
アプリで使うこともできる?
Open Seaはアプリのダウンロードが可能でスマホで取引をすることもできます。
NFTは流れが速いのでスマホで即チェックができるのはよいですね。
Open Seaのモバイルアプリでできることは
- NFTのトレンド情報
- 統計データの確認
- 出品NFTの閲覧
アプリでの出品・購入はできません。
ダウンロードはこちら
iphone App Store
Android Google Play Store
スマホでNFTを売買したい場合はメタマスクのブラウザからOpen Seaにアクセスしましょう。
スマホでOpen Sea売買をする方法
ネットワークがEthereum Networkになっているか確認。
別のネットワークになっていたら切り替えましょう。
メタマスクの左上の三本線をタップし
「ブラウザ」をタップ
検索窓にOpen SeaのURLhttps://opensea.io/を打ち込みます。
これでスマホでOpen SeaでのNFT売買が可能となります。
・NFTは早押しで購入しなければならないこともあり、スマホで購入できるのは良いですね!
まとめ
OpenSeaの登録の方法・使い方から、NFTの買い方までを解説させていただきました。
OpenSeaの特徴は3つ
- 誰でもNFT作品を購入・出品できる
- 世界最大の取引量を誇り豊富な作品数
- 海外のアーティストの作品を購入することができる
誰でも登録さえすれば簡単に利用できるのは良いですね。
世界最大の取引量を誇るので安心して利用できます。
Open Seaの登録方法は
- 国内取引所で口座開設
- 国内取引所で取引に必要な仮想通貨を購入する
- メタマスクを作り仮想通貨を入金する
- Open Seaのアカウントを作成しメタマスクをOpen Seaに接続する
- 好きな作品を購入する
上記の手順ですすめていきましょう。
作品を購入する際にはOpenSeaの検索窓でキーワード検索すると偽サイトにつながる可能性があります。
なので公式HPやdiscordのOpen SeaURLから移動するようにしましょう。
Open Seaはスマホアプリ版もありますが、アプリ版では作品の売買はできません。
スマホでNFT売買をしたい場合はメタマスクのブラウザからOpenSeaのサイトへ移動していきましょう。
この方法であればスマホでいつでもどこでもNFTの売買ができますよ。
Open Seaを使いこなしてNFTの世界を満喫していきましょう。
Open Seaを利用するにはメタマスクが必須。
まだ作っていない方はこちらの記事を参考にしてください。
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